INTERVIEW

0303
当たり前はいつだって、
誰かの手で守られている
- 大熊 満男大熊 満男
- 2015年入社
フィールドサービス4部フィールドサービス1課
PROFILE
高校では電気科で基板や電気図面の作成に取り組む。当社は、先生に勧められた就職先の一つだった。自分が使用するエスカレーターやエレベーターに関する仕事ということで、「当たり前に使われるものに携わる」という点に興味が湧いた。感謝される仕事に就きたいという自身の想いも合致し、入社を志望した。
Section 01
人々の確実な移動を支える仕事
エレベーターやエスカレーターの保守・点検・修理を行っています。基本的にエレベーターの現場作業は一人で行い、エスカレーターは二人体制で、現場はビルやマンション、デパート、工場、駅、老人ホームなど様々です。点検では機能維持を目的に、動作確認や部品の手入れ、扉の開閉、ボタンやランプの状態チェックなど、リスト化された項目をすべて確認します。この作業は故障を未然に防ぐ大切な役割を担っています。
不特定多数の方が利用する昇降機は、迅速かつ丁寧に作業することが重要です。また、新しい機種が登場するたびに技術や構造を学ぶ必要があり、それがこの仕事の難しさでもあり、やりがいでもあります。一日に平均3件の現場を回り、日々対応に追われながらも、安全と快適を支える仕事に誇りを感じています。

Section 02
人の温度が感じられる距離で
エレベーターやエスカレーターは、故障なく動いていることが、皆さんにとって当たり前です。しかし、それこそが私の仕事の成果であり、「何ごともない」ということほど、嬉しいことはありません。そして、この仕事は同じ現場に長年携わり、お客様との信頼関係を築けることも魅力の一つ。丁寧な仕事をしていく中で、世間話からはじまり、ニックネームで呼んでいただける間柄になることも多くあります。
一度、金額面で他社に切り替わってしまった現場があったのですが、2年後に「やっぱり大熊君が良い」と、お客様から再び任せていただけた時は感動しました。ビルのオーナー様から手作りのお弁当をいただいたこともあり、日々のコミュニケーションがもたらす温かさを実感しています。機械を相手にする仕事ですが、人との繋がりこそが大切だと感じますね。

Section 03
どんな時も
見守ってくれている
24時間365日の対応が必要なため、土日に現場へ出ることもあります。一度、日曜日の対応でトラブルが発生したことがあるのですが、一人ではどうしようもなくなり、休みの先輩に電話したところ、現場まで駆けつけてくれました。そういったサポートに感激しましたし、普段から何かあればすぐ連絡が取れる体制を整えてくれているため、大きな安心感があります。そんな私の部署は9名体制で、ほとんどが50代前後のベテランの方々で構成されています。事務所内は会話が多く、明るい雰囲気で働きやすい環境です。
お客様、部署内の方問わず、自分が大切にしているコミュニケーションを活かせ、さらには、直接人の役に立ち、感謝される瞬間も多くある仕事。入社前の想いはしっかりと叶えられていると思います。
TIME SCHEDULE
ある一日のスケジュール
9:00
- 出社
- 前日に準備しておいたものを確認。また、その日の作業内容をしっかりとチェックしてから現場に出発します。
10:00
- エレベータ点検
- オフィスビルの機械室内に入り、制御盤や巻上機、扉などを点検して、問題がないことを確認します。
12:00
- 昼休み
- 現場近くのお店などで昼食をとります。
13:30
- 分解清掃
- 2件目はマンションのエレベーターの点検。全体をチェックした上で、定期的な分解清掃を行います。
15:00
- 部品取替
- 3件目は工場のエレベーターにて、前回から予定していた制御盤の基板の取替作業を行います。
17:00-30
- 帰社 ・退社
- その日の報告書の作成に加え、各現場のカルテ(作業記録)を作成します。
2WEEKS & TIME SCHEDULE
2WEEKS & TIME SCHEDULE
1st WEEK
2nd WEEK
OFF-TIME
お酒と友人と世界レベルのプレーと
お酒が好きで、土日は友人と飲みに行くことが多いです。行きつけのお店もありますが、新しいお店の開拓も楽しんでいます。野球観戦も趣味で、特にメジャーリーグがお気に入りです。休日の朝から昼まで、テレビで試合に夢中になることもしばしばあります。

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