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INTERVIEW

0101

社会にとって
必要不可欠な存在として

矢羽多 翔矢羽多 翔
2020年入社
ファシリティ1部1課

PROFILE

工業高校の電気科で学ぶ。就職活動の際、三菱電機グループの規模に魅了され職場体験に参加。そこである病院での空調の整備を目の当たりにし、快適な空間を作るという社会貢献性の高さに惹かれて入社を決意。入社後、空調の多様な種類や構造の奥深さに面白みを感じ、やりがいを見出している。

Section 01

   

異常を見逃さず、最適な判断を

ビルや病院の空調設備の保守・点検・修理を担当しています。例えば、圧縮機のガス温度が急上昇している、電流がいつもと違う変化をしている、室内機から異常音がでている、などがあれば、何かしらの不具合を疑わなければなりません。そのように異常が見つかれば、修理か部品交換か、その場で判断していきます。
そして、修理する際には、全体を見渡す視点が必要です。その不具合の原因は一カ所の故障だけとは限らず、その他を見逃してしまうと再故障のリスクがあるからです。そうした仕事の中では、高校時代に電気科で身につけたことが役に立っており、特に通信の流れや図面の理解はしっかり活かせていると感じます。

Section 02

   

そこにいる人たちのために

1日に約3件のお客様を回りますが、緊急の修理依頼が入ることもあります。大変な場面も多いのですが、自分の力で問題を解決し、お客様から直接感謝されることが大きなやりがいです。印象に残っているのは、はじめて一人で担当した老人ホーム様での空調修理。冷房が効かないとご連絡いただいた案件です。
残暑厳しい9月でしたから、施設にとってはまさに死活問題。迅速な対応が求められる中、冷静に原因を探っていきました。発見したのは室内機のポンプでの結露水の詰まり。原因を無事に特定することができ、自分の力で不具合を解決できました。とても暑い日だったので、お客様には大変喜んでいただき、空調の社会貢献性の高さを実感した経験でした。

Section 03

   

知識も技術も、すぐそばに

この仕事において、その都度的確に対応するためには勉強が欠かせません。しかも空調は、新しい機種が次々と開発されています。しかし、「この機種は、ここが特徴だよね」と先輩と情報共有をしたり、研修会に参加したり、学べる環境がしっかり整っており、知識を積み重ねることで仕事の楽しさが増しています。もともと“新しもの好き”ですから、性格も合っていると思いますね。
職場の上司は親世代ですが、それを感じさせないほど話が盛り上がります。現場の相談をすれば、皆が「これ試してみた?」と親身に意見をくれ、とても話しやすい雰囲気です。一人で現場に行く際も、先輩が「これをやっておくといいよ」と的確なアドバイスをくれるので、とても心強く、ここでなら安心して成長していけると感じています。

  • ある一日のスケジュール
  • 2WEEKS & TIME SCHEDULE

TIME SCHEDULE

ある一日のスケジュール

8:30

出社
その日の準備は事前に済ませているので、当日の資料を見直したり、スケジュールを再確認して、現場へ出発します。

10:00

定期点検
1件目の現場に定期点検へ。室外機のデータ取りをして異常が出ていないか確認します。また、室内機のフィルター清掃なども行います。

12:00

昼休み
次の現場に向かうまでにいいお店があればそこで、なければコンビニでお昼ごはんを買って昼食をとります。

14:00

修理
空調の水漏れがあるという緊急の修理依頼の現場に駆けつけて、その場で修理を行います。

16:00

帰社
その日の報告書を作成し、次の日の現場の準備。また、お客様に依頼された保守の見積書なども作成します。

17:30

退社
 

2WEEKS & TIME SCHEDULE

2WEEKS & TIME SCHEDULE

1st WEEK

2nd WEEK

  

MESSAGE

   

みなさんへのメッセージ

私たちが取り扱う業務用空調機は、大掛かりな機械装置を、電気の力で制御していますので機械科出身の知識も、電気科出身の知識も十分役立ちます。さらに、勉強できる機会が多く、先輩たちが丁寧に教えてくれるので心配はいりません。また、福利厚生が充実しており、ワークライフバランスを保ちながら働けるのも魅力です。機械いじりが好きな方や、人とコミュニケーションを取るのが得意な方には最適な職場だと思いますよ。

OFF-TIME

   

愛車と一緒にどこまでも

入社2年目に自分の車を購入し、友人と出かけたり、一人で遠出を楽しんだりしています。最近では草津温泉まで一人旅をしました。運転好きな性格は、現場を回る仕事にも役立っていますね。長距離の運転も苦にならず、楽しく移動していますが、休憩をしっかり取りながら安全運転を心がけています。

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