INTERVIEW

0202
奥深い制御の世界を
楽しみながら
- 高野 伊吹高野 伊吹
- 2022年入社
ファシリティ1部システム計装課
PROFILE
高校時代は電子科で学び、求人票をきっかけに当社を知り、三菱電機ビルソリューションズのグループ会社だということで担任に勧められて興味を持つ。会社を調べていくうちに、空調が暮らしに欠かせないインフラであり、需要がさらに高まると確信して入社を決断。福利厚生の充実度やフレックスの活用率の高さも魅力に感じ入社を決意した。
Section 01
「自動で動く」を止めないために
ビルや施設に設置されている空調の自動制御の保守・点検が私の担当です。各部屋のセンサーが、温度や風量を自動調整する仕組みを支えており、そのセンサーに診断ツールを接続して、正しく制御が行われているか確認しています。現場はオフィスビルや病院、体育館、ミュージアムなど様々です。また、入退室管理システムも担当の一つです。例えば、カードリーダー式ドアの動作確認や制御機器のメンテナンスを行っています。
どちらも“制御”という同じ分野であり、異常がある場合は原因を究明するのがまだまだ難しいと感じています。ですが、経験を積むたびに対応できることが増えていくのが嬉しいですね。高校時代に学んだ信号制御や回路図作成の経験は、現場の図面理解に大いに役立っています。

Section 02
すべての制御はつながっている!
特に空調の自動制御は、配管や風量、温度など多岐にわたり、はじめの頃は任された箇所の理解で精一杯でした。しかし、必死になって対応していくと、ある時、すべての制御がつながっていることに気付いたんです。ここがこうなっているから、あそこもこうなっているのか。それが分かった瞬間、この仕事で感じる楽しさが一段上がる感覚になりました。以来、それぞれの建物でつながり方は異なりますが、現場ごとにその全体像が見えた時は、大きなやりがいを感じられています。
お客様から「ありがとう、来年もよろしく」と感謝をいただけることも、モチベーションになっています。自分の技術が磨かれるほど、そういったお言葉をいただける。成長を確かに実感できる環境です。

Section 03
先輩たちがいるから、
不安はない
私の部署は若手が多く、年齢が近いこともあってとても仲が良い職場です。若いメンバーが多い分、適応力が高く、変化があっても柔軟に対応できるところが強みだと思います。また、先輩たちは下の年代のことをいつも気にかけてくれていて、話しかけた時には、どんなに忙しくても真摯に対応してくれます。困っている時には先輩から声をかけてくれることもあり、とても心強いです。現場でも、自分の仕事が忙しいにもかかわらず、私の担当エリアまで足を運んでサポートしてくれる姿勢には、感謝しきれません。
入社当初は社会人としてやっていけるか不安もありましたが、経験豊富で接しやすい先輩たちがその不安な気持ちをしっかり汲み取ってくれるおかげで、安心して働けています。
TIME SCHEDULE
ある一日のスケジュール
9:00
- お客様先へ
- 現場となるお客様先のビルへ直行して、空調の制御盤の設定を確認したり、工具を用意したりなど、保守・点検の準備をします。
9:15
- 定期点検
- まずは、各センサーの計測を行い、状況を確認していきます。
12:00
- 昼休み
- 午前中の作業を終えたら、近くのお店で先輩たちと一緒に昼食をとります。
13:00
- 動作確認
- センサーの設定を変更してもきちんと動くかどうかを確認します。実際にそのビルでは空調を使用しているので、影響が出ないようにスピード感を持って対応します。
17:00
- 作業終了
- 自分が変更した設定がもとに戻っていることを確認します。連日の作業になるため、明日の準備を行ってから直帰します。
2WEEKS & TIME SCHEDULE
2WEEKS & TIME SCHEDULE
1st WEEK
2nd WEEK
OFF-TIME
新しい部屋、新しい街
最近一人暮らしをはじめたので、土日は家事をすることが多いです。掃除や買い物、料理など、慣れないこともありますが、自分らしい部屋にしていく過程が楽しいですね。新しい街に引っ越したばかりなので、時間が空けば、特に行き先を決めず素敵な発見を求めてぶらぶらと歩き回っています。

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