About Us会社を知る

私たちは、三菱電機グループの一員として、「関東・甲信越および静岡県東部」のメンテナンス事業を担っています。ここではグループの魅力と、当社と三菱電機ビルソリューションズの関わりについてご紹介します。
数字でわかる
「三菱昇降機事業」の
魅力
業界最大規模の実績
昇降機(エレベーター・エスカレーター)の保守管理のシェアは、創業より70年間、業界No.1!国内の約1/3にあたる昇降機のメンテナンス実績があります。
創業以来70年以上の黒字経営
抜群の安定した業績が魅力です。三菱電機ビルソリューションズは優れたビジネスモデルを核にした保守事業会社を1954年(昭和29年)に設立以来、一貫して黒字経営を続け、売上も安定的に伸ばし続けています。
グローバルなビジネス展開
三菱エレベーター・エスカレーターは、世界各国に設置され、今や
約100カ国に上ります。メンテナンスも、海外保守台数は約70万台を数えています。
世界トップレベルの開発力

高度な開発力とメンテナンス技術力を要するらせん型の「スパイラルエスカレーター」。世界で初めて三菱電機ビルソリューションズが開発・製造し、世界各国に設置されています。
三菱電機ビルソリューションズと当社の関わり
三菱電機ビルソリューションズ
100%出資グループ会社
70年以上の歴史を持ち、ビルソリューション業界のリーディングカンパニーである三菱電機ビルソリューションズの100%出資グループ会社です。
関東・甲信越および静岡県東部の
保守事業を担う
三菱電機ビルソリューションズがコアビジネスとしているメンテナンス事業の関東・甲信越及び静岡県東部を担う地域貢献型企業です。
主軸となるビジネス
- Business
- 01

- 昇降機(エレベーター・エスカレーター)
- ビルの“縦の大動脈"ともいえるエレベーターやエスカレーターは、多くの装置と精密な部品で構成され複雑なメカニズムで動いています。それらを理解し、定期的な点検や故障時の対応、機能維持修理などを担い、昇降機の安全性や機能性を保ち、トラブルを未然に防ぐのが私たちの仕事です。他にもメンテナンスは機械の寿命を延ばし、適切な管理によってランニングコストを抑えるなど、資産価値を保つ役割も果たします。
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エレベーターの構造
皆さんが普段当たり前に乗っているエレベーター、実は多くの装置・部品で構成された非常に複雑な精密機械なのです。そして当社では、研修や実務を通し、そんな精密機械を扱う“プロ”を目指していただきます。「エレベーターの中ってどうなってるの?」といった興味・関心が、プロフェッショナルへの道の入口です!

- 1.制御盤
- 速度や運行管理などさまざまな制御をつかさどる、いわば“エレベーターの頭脳”と呼べる装置。メンテナンスの際は異臭や異音がしていないか、異常発熱はないかなどを確認し、劣化した基板や部品の交換などを行います。
- 3.昇降路
- エレベーターが通過する建物の設備。昇降路壁がひび割れ・水漏れしていないかなどの確認に加え、走行するレールの給油、乗り場ドアの点検も必要。かご及びロープが走行中に昇降路内の各機器と接触していないか、確認することも重要です。
- 5.ピット
- エレベーターの最下部。緩衝器(万が一落下した際バネとして機能する機器)が正常な状態か、地震時管制運転装置のP波センサの動作などを確認します。埃や油が溜まりやすいため、定期的に清掃も行います。


- 2.巻上機
- ロープを駆動して、かごを昇降させる装置。点検するのはブレーキの動作、綱車(ロープを掛けるための部品)の溝が摩耗していないかなど。エレベーターの安全を守る重要な機能を担うので、定期的に確認・部品の交換が必要です。

- 4.主ロープ
- かごとつり合いおもりを吊るワイヤーロープのことを指します。細い金属の素線を撚り合わせてできています。素線が切れていないか、どのくらい摩耗しているかを目視やテスターを使って確認し、異常があれば取り替えを計画します。

- 6.かごドアマシン
- 戸の開閉を自動的に行う装置。ドアモーターの動力を伝達させるチェーンの張り具合や潤滑油の給油状態、軸受から異常音がしていないかなどを点検。開閉センサーの位置はミリ単位で設定するため、ずれていないかも確認します。
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エスカレーターの構造
エレベーターと同様に、複雑な構造によってなめらかな動きを実現しています。長さや形状は機種や設置場所により多種多様。幅広い技術で、多彩なエスカレーターのメンテナンスを行います。構造を理解しトラブルを未然に防ぎ、ご利用者様にその建物で過ごす時間をより快適に感じていただくこと。それが私たちの使命です。

- 1.制御盤
- エスカレーターを動かす駆動装置に電力を供給するとともに、運転・停止の指令を出す装置。異常発熱がないか、部品の摩耗・破損がないか、電流値が規定値かなどを確認します。正常に排熱するよう、エアーフィルターの定期的な清掃なども行います。


- 2.トラス
- 自重や荷重を支える構造部分。内部レールが汚れていないか、チェーンに給油するためのオイルが漏れていないか、その他パーツに異常がないかなどを目視で確認します。清掃をしっかりと行い、問題の発生を未然に防ぎます。

- 3.踏段
- 破損がないかなど外部の点検はもちろん、定期的に取り外しを行い、内部のボルトの緩みやローラーの劣化状態も確認します。人が実際に乗る部分を安全に保つため、細やかなメンテナンスが不可欠です。
その他のエスカレーター
- トラベーター
一般的に‘‘動く歩道"と呼ばれるもの。安全性・乗り心地・省スペース構造などを配慮したつくりで、ベビーカーや車椅子などでも乗車可能なエスカレーターです。どなたも快適にご利用いただけるように、細やかな点検を行なっています。
- スパイラルエスカレーター
三菱電機ビルソリューションズのみが製造できる技術を持つ、弧を描くエスカレーター。その曲線は美しくユニークで、現代建築の空間設計に強い影響力を発揮しています。部品も特殊なチェーンを用いており、独自のメンテナンスで芸術性と機能性を保ちます。
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- 空調・冷熱設備
- 空調・冷熱設備のミッションは“快適をつくり、モノを保存管理する” こと。オフィスのエアコンや業務用冷凍庫など、多彩な場所や用途で活躍中です。私たちは使用年数や経年劣化を総合的にチェックし、エコ対策やコスト低減などお客様のニーズに幅広くお応えしています。最適な空調・冷熱設備の提供はビルの資産価値を高め、コスト面でも大きな効果を発揮します。必要不可欠な機能だからこそ需要があり、貢献度も高いのが特長です。
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空調・冷熱設備
空調・冷熱設備は生活空間を心地よくするだけでなく、食品や薬品の保存管理など、さまざまな場所や用途で利用されています。そのうち空調設備は、室内機と室外機がセットとなり快適な空間を作り出します。常に安心で快適な社会生活を支えるために欠かせないものだからこそ、メンテナンスの役割も重要なのです!

- 室外機
- 屋外に設置する機器。異音や振動の確認はもちろん、メンテナンスツールで運転状態・時間などのデータを採取し細かい異常も見逃しません。機器の劣化により漏電や異常停止につながる恐れもあるので、定期的なチェックが大切です。


- 室内機
- 室内に設置する機器。主な作業は清掃や正常動作の確認。空調効果の低下や無駄な電力消費を招くフィルターの汚れを清掃します。機器内部のドレン排水の点検は異臭予防にも効果があります。定期的な点検により快適な空間づくりのお手伝いをします。
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- ビルシステム
- オフィスビルや学校、商業施設などとビルの用途は実にさまざまです。私たちはビル設備のプロとして、幅広い社会的ニーズに応えています。例えば、中央監視システム。ビル内に設置されている空調・照明などをビルの機能に合わせて遠隔から運転·監視し自動制御します。また、ビルセキュリティシステムとして、ネットワーク防犯カメラ、カードリーダーや指紋認証と連携して、通行履歴管理を可能とする入退室管理システムなども提供しています。
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ビルシステム
お客様の要望にあった設備管理・セキュリティを提供するシステムです。ビルの省エネ・効率化に向けた設備全般の監視制御をするビル管理システム。部屋毎の入退室を管理するセキュリティシステム。防犯を目的としたカメラシステム。保守員は幅広い知識と技術でビルの安心・安全·快適を支えています。

- カメラの
メンテナンス - カメラシステムは適切な範囲を監視するのが役割です。カメラ部分ではケーブルの接合を確認し、クリアな映像を保持するためにレンズの汚れを清掃します。レコーダーは録画・再生・保存が正常に動作することを確認し、異常がある場合は機器を修理もしくは交換します。


- セキュリティ
システムの
メンテナンス - データのバックアップを取ったり、システムが正常に機能しているかといった定期点検を行います。また、システムが正常に稼働していることを確認します。異常を確認した場合は、直ちに原因を調査し復旧に向けた対応をします。
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